伊東忠太動物園
カテゴリー[ 書籍メモ楽屋用 ] 2009/06/08
伊藤忠太の建築意匠紹介スゴス(妖怪系 ex.一橋大学)
『怪 vol.24』 カドカワムック 角川書店 (2008/02)
このムックは紙質良くしてカラー図版多めの大判で出してくれればいいのに。
紙数を割いて、伊藤忠太の建築意匠を紹介している。
■「建築の巨人 伊東忠太の妖怪世界」
... 以下つづき...
伊東忠太(いとう・ちゅうた〕
1867年(慶応3年〕、山形県米沢市の医家に生まれる。
東京帝国大学工科大学造家学科で辰野金吾に学ぶ。
建築学研究のための留学として、中国からシルクロード、ギリシア、ヨーロッパ、アメリカを回る。
伊東忠太が、日本近代妖怪史上に珍しいのは、
”帝国大学教授でありながら、妖怪の存在を疑わなかった”
ことだろう。現代でもますますそうだが、信じることと研究することはまるでちがう。妖怪や神秘や民俗的神サマを調べたり語ったりする大学の研究者は少なくないが、それを本当のことと信じている人はほとんどいない。人間の心の中の闇の奥で起こる心的現象とは理解しても、自分の心の外で客観的にそのような現象が実存するとは思っていない。いってしまえば、オバケは語っても、オバケの実在は信じていないのである。
ところが、わが伊東忠太博士はちがった。子供の頃、オバケの一群を見てしまったのだ。
彼独特の造形美による幻獣がちりばめられた、石造り建築群。
動物のいる建築物一覧:
・ 一橋大学兼松講堂(東京)
・ 大倉集古館(東京)
・ 震災記念堂(東京)
・ 遊就館(東京)
・ 湯島聖堂(東京)
・ 可睡護国塔(静岡)
・ 中山法華経寺聖経殿(千葉)
・ 日秦寺仏舎利奉安塔(名古屋)
・ 阪急梅田駅壁画(大阪)
・ 旧真宗信徒生命保険会社(京都)
・ 祇園閣(京都)
・ 築地本願寺(東京)


『伊東忠太動物園』
藤森 照信, 増田 彰久, 伊東 忠太
筑摩書房 (1995/03)
という書籍も出されていたらしいが、今は絶版らしく、復刊ご要望投票受付中になっている。
図書館の書庫にはあるようなので、借りてこよう。
追記:借りてきました。


[カテゴリ 書籍メモ楽屋用] : 2009年06月08日
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