綴化タンポポ、多頭タンポポ、異常タンポポ
カテゴリー[ 植物・動物・飼いもの ] 2008/05/27
ごっつ景気のいい異常タンポポを見かけた。
札幌北区、住宅街の民地。
たぶん綴化(てっか/せっか)だと思う。
植物の生長点が「点」であることをやめて「線」状になってしまい、横に広がった成長点から帯状のまま成長していくというアレ。
花柄(かへい)というのかな、花を支える枝柱が極太きしめん状態。
でもってそれが自重で・・・途中、割けて股割り状態になっている。
ヤマタノオロチのクビを束ねたみたいじゃん。
あいにく、咲き終わったあとの段階で遭遇したので、開花の状態はどうだったかはわからないけれど、まあ、似たような綴化タンポポは関東や大阪でも見かけたことがあるので、「天変地異だ!」とあわてふためくほどのことでもない。
種を飛ばす頃にまたお目にかかれれば楽しいかもしれない。
巨大白フワフワの塊が完成するんだろうね。
吹くと盛大にワタボウシが飛んでいくゾ。
検索してみたところ、ふつうに「綴化タンポポ」の話題はネットにころがっている。
見た目インパクトあるもんね。
グーグル検索結果 
綴化した植物は、多肉植物・サボテンマニア方面では珍重され、高値で取り引きされている。
うちも綴化多肉を一個欲しいとは思うのだけれど、いかんせん上に成長するだけでなく脇方向にも成長するシロモノなので、場合によっては自分自身の根まで巻き込んで塊状に成長してしまい、地面に生えていられなくなったり、異常に蒸れたりして枯れてしまうものもある。
そのぶん綴化サボテンは管理が難しく、根の問題をクリアするために接ぎ木にされているものも少なくない。
綴化サボテンの画像集
海外の綴化サボテンの画像集
綴化した多肉植物の画像集
見た目はたいへんいい味を出す「変異」なので、欲しいとは思うけれど、ただ、数万円もの高値を出してまで欲しいものではないことと、うちの育成環境ではもったいなさ過ぎるのとで、綴化多肉植物は、ヤフオクなどで逸物画像をコレクションして鑑賞するにとどめているのだった。
タンポポからはそんな遠縁でもない植物だと思うけれど、クローバーでもよく綴化を見かける。
さほど珍しいものでもなかろうのに、「綴化 クローバー」で検索した結果は、タンポポの場合よりかなりしょぼい。
なぜクローバーは綴化で話題にならないのか。
クローバーで綴化が発生していても、それは綴化とか怪物クローバーとかではなく、「6つ葉のクローバー」とか「7つ葉のクローバー」とか、スーパー四つ葉の範疇で語られてしまうからなんだろう。
昔見かけた7つ葉のクローバーも、葉柄(ようへい)というのかな、葉を支える柱枝の部分が、上掲のタンポポのようなモケモケきしめん状態だった。

追記:
2008/06 【日本語記事】読売新聞 21枚葉のクローバー発見、ギネス記録を3枚更新 岩手県花巻市
その後。綴化タンポポくんは、種をとばす前に刈られてしまっていた。orz

その後。綴化サボテンを一個1000円で購入。やっぱりこれはかわいい!

[カテゴリ 植物・動物・飼いもの] : 2008年05月27日
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