秘密のチャットルームの公開悪態
カテゴリー[ ネット有象無象 ] 2008/03/10
実は密かに憧れている秘密の掲示板が一個ある。
バイオ系の大学院生あたりが出入りしているらしく、忌憚ないというか、行儀の悪い内輪語りの応酬が、見ていて面白く。
実際は掲示板ではなく、チャットのログであるらしい。日々更新されているけれど、どうやれば書き込むことができるのか、どうすればそのページの管理者に連絡を取ることができるのか、よくわからない謎ページとして存在している。
見ているうちに、あーこのくらいレベルの高い日常会話を交わせる相手がリアルにいたら楽しいだろうな、などと煮えてきたりする。周囲は大学など縁もゆかりもないような下層民ばかりなんでね。
ところで、その掲示板、今日見ると、常連の一人が「自殺する者はさっさと氏ね、そんな腐った遺伝子は喜んで淘汰されろ、勝手に地獄へ行け」などとグダグダかきなぐっていた。
よくあることだ、バイオ系で精神保健に関する知識が欠落している人間。
自殺企図者をどう遇するか、どう発見するか、予防するか、そんなことも知らずに自殺企図者を貶めて楽しんでいるのか、なんとメンヘルリテラシーの低いことか。
『 自殺と遺伝と衝動性 』
生きている者は、生きていることを正当化するこじつけの中に耽溺している、たいがい耽溺していてそれを疑うことすら「悪・不遜・愚か」として却下踏みにじる。
そういう正当化機序は、別の立場になればいくらでも翻ることに思いも及ばない、そんな耽溺。
・・・でも、よくよくそのカキコを吟味してみると、どうやらカキコ主は先だって友人に自殺されているらしい。翻って考えれば、カキコ主は「友人の死を防ぐ方向に働けなかった自分を救うために」かきなぐっているらしい気配がある。「自分が察知しなかったからではない。勝手に死んだのだ。死んだ奴がオロカなのだ、自分は関係ない」切り離しておのれをなだめようとしている、そう見えないこともない。その葛藤・結論・自己欺瞞の吐露が、かなり行儀が悪い悪態として、「秘密のチャットルームだと思って使っているが、実際は誰とも知らない人々に読まれる場所」に垂れ流されてしまっている。
この「秘密のチャットルームだと思って使っているが、実際は誰とも知らない人々に読まれる場所」の内容は、少なからずmixi内の展開にリアルタイムで言及している・・・ということは、mixiの中の何かが、こう、間違って公開されている、という可能性も、なきにしもあらずではないかな。などと思ったりもする。
[カテゴリ ネット有象無象] : 2008年03月10日
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